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ヴィシュッディ・チャクラ(VISHUDDHI CHAKRA)

音、自己表現に関するクリエイティヴ(創造性)のアイデンティティ。のどの辺に位置するチャクラで、コミュニケーションと創造性に関連する。 ここで、言語を表す音の振動などの様々な振動を通して象徴的に社会を体験する。

「ヴィシュッディは、人生は大きい理解に通じる経験なのだということ…つまり、人生には流れがあるということや、ものごとはおこるべく起こるのだというこ と…を受け入れる心の広さを表しています。毒と蜜*がヴィシュッディ・チャクラで平らげられ、それらが、よりすばらしい宇宙全体の一部であることを理解さ れます。」            ---スワミ・サチャナンダ・サラスワティ
*ネクタ=蜜と訳しましたが、nectar 不老不死の神酒(本山)
    
意味 : 純粋に浄化するセンター、中心。 蜜(ネクタ)の中心とか発言の中心とも。
    位置 : のど
内分泌腺の関係 : 甲状腺
    タットヴァTatva (要素) : アカシャ(akasha)、エーテル・空間(身体のエーテル的なバックグラウンドを維持、すべての空間的な振動に調節、かすかなエーテル的・空間的な振動 は身体のイメージやすべての自然が映し出されるスクリーン)
    コーシャKosha : ヴィジナナマヤ Vijnamaya
    感覚 : 聴覚
    色 : 紫
サイキック(精神的・超自然的・心霊的)経験 : 寒いという感じ、と蜜(ネクタ)のしずくが落ちた感じ
音の振動 : 鳴動する海
性質:ここで、すべての存在が融合される。善悪、良い悪いの概念は無くなり、そのひとはすべて経験するために開かれます。人生に反発せず、ただ人生ととも に行動するのみです。そのひとはすべてのものと動作の背後に感覚と知性を見始めます。 ヴィシュッディは解放への入り口です。 そのひとは同情を知り、平和な至福の気持ちでいっぱいになります。
願望 :知識。


「のどのチャクラは自己表現と話すことに関するものです。 それが開いているとき、言い表すことにおいて全く問題なく、芸術家として表現しているかもしれません。このチャクラが活発でないとき、あなたは、あまり話 さない傾向があり、内向的であって内気、恥ずかしがりやです。 本当のことやありのままのことを言わないとこのチャクラを妨げるでしょう。このチャクラが過剰に活発だと、あなたは通常、話し過ぎて、威張って、人々を遠 ざける傾向があります。 その場合、あなたは悪い「聞き手」です。」                       -エワルド・ベーカー 2003-2006(Ewald Berkers)


グナ Guna: サットヴァ sattva (プラキャ prakhya -快活、光、イルミネーション、精神的な明快と静穏)
シンボル:16の紫グレーの花弁に囲まれた白い円(月の円--純粋な宇宙音)。ビンドゥからの蜜(ネクタ)のしずく。
マントラ Mantra: ビージ・マントラ(Bijan Mantra)のハム(ham)を反復。各花弁には、サンスクリット語の文字(am, amm, im, im, um, uum, rim, reem, lrim, lreem, em, aim, om, aum, am, ah).
神: パンチャヴァクトラ・シヴァ Panchavaktra Shiva -偉大な教師、永遠の知識、バランス、非二元性。
シャキニ・シャクティ Shakini Shakti-より高い知識とパワーの最良な保持者。記憶、意志、直観、即興。
動物: ガジャ・象--ビージ・マントラHam の乗り物。自信、聴くこと、自然との調和。

*ララナ・チャクラ Lalana chakraは口の奥の口蓋の天井部分に位置する小さいチャクラです。 ビンドゥからの蜜(ネクタ)がヴィシュッディの開き具合によって、神または毒のもののどちらかに分けられる場所です。







(参考:ブログより) ヴィシュッディ・チャクラ VISHUDDHI CHAKRA
要素:宇宙、自己表現な個
エナジーの種類:コミュニケーション、クリエイティブ性、創造性、表現力と直結したエナジー
位置:のど、咽喉
このチャクラは真実を発言すること、真の自分を表現することのエナジーと直結しています。嘘やいろいろな思いで思っていることではないことをいうのではな く、本当のことを発言するようになります。
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これまでにアナハタ・チャクラのところから先に行くには「私」やマインドを切り離さなくてはならないというお話をしました。マインドさえも切り離すことは すなわち、「知性=Intellect」から離れること、知性による知識、考えて理解することから切り離されること。
このヴィシュッディ・チャクラ以降は頭で、知性で理解するものでは無いという意味で次元が違います。

ヴィシュッディ・チャクラは浄化するセンターだといわれます。どういうことかというとここまで成長すると、知性から解放されたことによって「良いもの」 「悪いもの」という価値判断が消えてしまいます。私達の中でよいものか悪いものかの判断をするのは知性、マインド、意識です。だからここではすなわち 「No Mind,No Intellect」ということがいえます。そこにあるどんな環境、どんな状況、すべてのものを宇宙が作り出したものとして完全に受け入れることが出来る ようになるということです。晴れている日、曇りの日に良い・悪いという区別は全く無く(晴れは良いとか悪いと判断するのはマインド・知性です)、そのまま がそれでよしとできること。

だから「浄化される」というのは「何も浄化する必要はなくすでにすべては浄化されている」ということ、すべてのものをありのままに受け入れられ影響を受け なくなるという意味です。
例えば毒を飲むことでさえもそのままを受け入れることが出来る状態。だからといって自分のチャクラが開いたかどうかを試すために毒を飲むのではなく、そう いう考えを起こすこと自体が知性、脳で考えることそのものを指しています。

人間のレベルではすべての相対するもの、何か自分に対して影響を与えるものがすべて影響を与えなくなるということを現実的には示します。
感情的な恨みとか怒りとか、そういうものを乗り越えることが全く自然にできる事を指します。すべての出来事がなにも邪魔をしたり影響を与えないという意味 ですべてが完全に調和されてしまいます。

本質的に理解してあげたいことは生きていること、この人生に起こるすべてのことはその体験、経験から私達ガ何かを学んで成長するためにその出来事が与えら れているのだということ。事故にあったこと、つらいことそのことを必ずしも悪いこと、苦しいものとしてではなくそこで学ぶものを見つけてあげること、その ことを通してすべてのものは必要なときに必要な場所にすべて与えられるのだということを信じることができます。
死後の世界、どこへ行くのかはよくわからないけれど、ひとつ信じていることは死後全く存在がなくなるのではなくてエナジーや魂というのはどこかに繋がって 影響しあっていくのではないかな?ということ。そのエナジーはこの生きている間はせめてこの生きている間に与えられたものを最大限ユニークな経験として受 け止めてあげることで豊かに生きることが大切なことではないかということ。私達は見たり聞いたりすることは五感を通して、知性を使って頭で考えることで理 解しているけれど、実は知性を超えたオープンマインドでものごとを経験して学ぶことができると見落としている本質的なものを見つけてあげることが出来るの ではないのかな?ということ。

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ヴィシュッディ・チャクラの構成要素はアカッシュ(Akash)=エーテル、すなわち空間です。空気ではなく空間。空間というのはすべてのものの間に存在 するもので、宇宙の太陽と地球の間や細胞の分子と分子の間にも存在します。何を意味するかというと、すべてのものに境が無いということ、すべてのものはひ とつであるということ。(火や水はそれぞれ違った分子を持っているのに対してエーテルは皆おなじ分子だということ)。全く違う次元とさっきお話しました が、可能になるのはテレパシーや予言、予知が可能になるということを指します。
一般的にこのチャクラは喉のところにあり、コミュニケーションのセンターだといわれますが、表現をすることが声や言葉に限られず振動やテレパシーというか たちも含んだコミュニケーション能力だということができます。

このレベルで特徴的なのは「知性」による知識ではなく、「直感」による知識に出会うということです。
例えば分かれ道を右に進むか左に進むか?というときに
「お母さんがこっちの道は楽だといっていたからこっちを行こう。」などといった方法で決めるのは「知性」の知識です。それに対して「直感」の知識というの は
「なんとなく、こっちのような気がする、ピンとくる!」という種類のものです。
誰にでも直感はあるのですが自分の直感に対して敏感になれないと直感が鈍るし、自分の直感に対して自分で信じることができないとその「直感」の知識が使わ れないままになってしまいます。
ここまでチャクラが開いてきた段階では本当に直感が鋭く冴えてきて、すべて、直感に従って行動したことがうまく繋がるという経験をします。そして直感に 従ったことがうまく繋がればつながるほど自分の直感に対して信頼できるようにもなってゆきます。

 

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