Zentra ヨガ

 

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サハスララ・チャクラ

Sahasrara

サハスララ・チャクラ(SAHASRARA CHAKRA)

普遍的・宇宙的なアイデンティティ。純粋な意識としての意識に関連する王冠チャクラ。時間・空間やすべての知っている現実を超越したところにある偉大な世 界とのつながる場所。シュンヤ・shoonya、空または無の空間。

「サハスララに関して何を言おうと、たとえ無限であると言っても、言った途端にそれがそれを制限して、分類されてしまいます。論理というのはが別のものと 1つのものを比べることを指すので、それは論理を超えています。 サハスララは全体であるので、比較することなどできません。サハスララはヨガの頂点、完全な合併です。」             ---スワミ・サチャ ナンダ・サラスワティ

意味 : 幾千もの花弁。
    位置 :頭のてっぺん。
内分泌腺の関係 : 脳下垂体
    タットヴァTatva (要素) : 超越
    コーシャKosha : アナンダマヤ anandamaya
    色 : マルチ・カラー
サイキック経験 : 明るい赤または無限の多色の蓮に囲まれた発光しているリンガム
性質:形の無い(ニラカーラ・nirakara)または形のある(アカーラ・akara)もの両方を兼ね備える。クンダリニーシャクティが背骨を上ってシ ヴァと融合されるのはここで起こる。非二元性を理解し、超越した意識の中に生き、啓蒙・悟りを達した人。
シンボル:千の虹色の花弁、無限の花弁を意味する。
神: グルそのもの


サハスワラ(SAHASRARA)
時としてサハスワラ・チャクラと呼ばれますが、実はサハスワラはチャクラというよりはニルヴァーナ、悟りの世界への扉、出口だということができます。二つ の蛇にたとえられた眠るクンダリニーを目覚めさせ上に出会うときの場所=悟りに達する場がサハスワラです。要するに男性/女性的なエナジー、シヴァ/シャ クティ、陰/陽が出会う場所がサハスワラです。




((付録))
前にヨガの考え方では私たちの体を5つの体=コーシャ(Kosha)という考え方があることに触れてきました。
まずは
アノマヤ・コーシャ(Annomaya Kosha)=身体的、肉体的な体の層…ムラダラ・チャクラのエナジーと直結
プラナマヤ・コーシャ(Pranamaya Kosha)=エナジー・プラナの体…スワディスタナとマニプラ・チャクラのエナジーと関わっている
マノマヤ・コーシャ(Manomaya Kosha)=マインドの体…マニプラとアナハタ・チャクラのエナジーと関わっている
ヴィジナナマヤ・コーシャ(Vijnanamaya Kosha)=かすかな体・・・ヴィシュッディとアギャ・チャクラのエナジーと関わっている
アナンダマヤ・コーシャ(Anandamaya kosha)=さとりの体

そしてそれぞれのチャクラには象徴される構成要素があり
ムラダラ・チャクラ=土・地、欲望
スワディスタナ・チャクラ=水、感情
マニプラ・チャクラ=火、エゴ
アナハタ・チャクラ=空気、愛
これら4つのチャクラについては割とわかりやすいものだけれども、ここから上の部分、コーシャで言うとヴィジナナマヤ・コーシャとアナンダマヤ・コーシャ はとにかくかすかな部分、日常生活で体験することの無いものを扱うという意味で全く次元の違う領域に入ることを指します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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