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アナハタ・チャクラ(ANAHATA CHAKRA)

空気、自己を受け入れることに関係した社会的なアイデンティティ。 このチャクラは心のチャクラ (リダヤ・チャクラ hridaya chacra)と呼ばれ、7つのチャクラシステムのちょうど真ん中に位置するチャクラ。愛に関連し、相反した精神-心と身体、男性と女性、人格と影、自我 (エゴ)と同調(統一)など-の集成、統合をする。よく、人間の意識の中心と見なされる。 健康なアナハタは深く愛すること、同情、平和に中心にバランスよく置くことへの深い感覚を持つことができる。開いたときにはバクティの結果のように、アナ ハタのレベルで「個」の識別を超えると、より創造的になる。

「アナハタ・チャクラでは、定められた運命や自分自身の運命が現実になることから逃れて、自由になることを意味します。タントラによれば、アナハタの根 元、下には願望を実現させる木があるそうです。その木が実り始めると、どんなことでもあなたが思ったり願ったことがすべて実現するといわれています。した がって、決して心の中で悲観的になってはいけない、常に非常に楽観的で積極的でなくてはいけません。身体的・精神的・霊的(スピリット的)に、自分自身と 自分の周りとが、大きな共同体においてさえ、完全に平和でなくてはなりません」         ---スワミ・サチャナンダ・サラスワティ

アナンダ カンダ チャクラというとってもパワフルで大切な小さなチャクラがアナハタ・チャクラの少し下にあります。そのチャクラは「満たされる木」「望 みのかなう木」があるといわれています。自分が願うこと、自分の意思を満たすことが全て可能になるチャクラです。ヨガの修行者はこの場所に大きな湖の真ん 中に金色の木が立っている事を見ます。
何がいいたいかというと、自分が願ったことが実現したとき、意志が満たされてきたと感じたときもしかしたらこの部分にエナジーが注がれたということがいえ るかもしれないということです。逆に常に意識がネガティブなことを考えているとネガティブな方向に物事が起こってしまうということもいえます。

    意味 : 制限や抑制から自由、はじめも終わりもない音(たたかれない音)
    位置 : 心臓・心
内分泌腺の関係 : 胸腺
    タットヴァTatva (要素) : ヴァユ(vayu)、空気(身体の中の酸素と気(生命力)やプラナが物理的な細胞と結びつくことを可能にする)
    コーシャKosha : マノマヤ manomaya
    感覚 : 触覚
    色 : 青
サイキック(精神的・超自然的・心霊的)経験 : 静かな湖に浮かぶ青い蓮、暗い洞窟の中の金色の炎
音の振動 : 鈴のような、または銅鑼の音
性質:献身、忠誠
願望 : 共有(分け合うこと)、愛、献身、無私の奉仕、同情。

「心のチャクラは愛、親切、愛情に関するものです。このチャクラが開いているとき、あなたは、情け深く、友好的、好意的で、円満な関係を築きます。 あなたの心のチャクラが活発でないときは、あなたは、冷たく、冷ややかです。 このチャクラが過剰に活発であると、あなたはあなたの愛によって人を息苦しくさせ、おそらくあなたの愛には、かなり利己的な理由があります。」                                    -エワルド・ベーカー(Ewald Berkers)

グナ Guna: ラジャスRaja(プラヴリッティpravritti-活発でエネルギーに満ちた、緊張、頑固)
グランティ Granti:ヴィシュヌ、感情的な愛着の束縛
シンボル:12の青い花弁に囲まれたスモークグリーン(煙が充満したような色)の三角形。2つの交錯した三角形(シヴァとシャクティのエナジーのバランス を意味する)
マントラ Mantra: ビージ・マントラ(Bijan Mantra)のヤム(yam)を反復、心を開き、生命力のエネルギーをコントロールするのを助ける。各花弁には、サンスクリット語の文字(kam, kham, gam, gham, nam, cham, chham, jam, jham, nam, tam, tham)
神:  イシャナ Ishana-世界から切り離された。平和で、慈悲深く、絶えず若々しい。
     カキニ・シャクティ(Kakini Shakti)—スピリチュアルな音楽、詩、芸術の女神。
動物: カモシカ --ビージ・マントラYamの乗り物。無垢、純粋、敏感。
*アナハタの下に小さなチャクラ、アナンダ・カンダがあり、そこのレベルに、神聖な木・カルパ・ヴリスカ(kalpa vriska=願いをかなえる木)が積極的・悲観的、両方の願望のためある。



       

(参考:ブログより) アナハタ・チャクラ(ANAHATA CHAKRA)
要素:空気、社会的、社交的な個
エナジーの種類:自分を受け入れること、心、気持ち、心と繋がった感情、感動、思いやりと直結したエナジー、(心のチャクラとも言われる。)
位置:胸、心
このチャクラは感動したり、悲しんだり、喜んだり、そうした心の動きが起こるときのエナジーの場所。

アナハタ・チャクラ Anahata Chakra
丁度7つのチャクラの中の丁度真ん中です。アナハタ・チャクラの幾何学的な形は上向きの三角と下向きの三角が組み合わされてきます。

下向きの三角=下3つのチャクラ(ムラダラ、スワディスタナ、マニプラ)を象徴、または本能的なもの、女性的エナジー、シャクティ、低次のエナジー (99.5%の人はここで生活しています)
上向きの三角=上3つのチャクラ(ヴィシュッディ、アギャ、サハスワラ)を象徴、直感的なもの、男性的エナジー、シヴァ、高次のエナジー(ほとんどの人は ここに行き着いていません)

ハタヨガ=太陽と月、シヴァとシャクティのエナジーとか常にヨガはひとつになることを表しているといいますが、ここのアナハタではこの高次と低次の二つの エナジーが融合されることを象徴された図が使われています。

アナハタ・チャクラは高次元の意識へと入る入り口だといえます。マニプラまでのところでは「私」が全ての中心だったところから、アナハタに入ると、「私」 が外れることで周りの人を認識するようになった=「同情」「愛情」「他との違いを受け入れること」がはじまります。他人がその人の個性をもっていることを 認めてありのまま受け入れられるようになります。


では実際にこの「同情」「感情」のチャクラに対してどのような方法を使ってあげることが出来るのでしょうか?例えばエゴ、「私」のマニプラ・チャクラに対 しては「カルマ・ヨガ」=自分をなくす奉仕の行動が有効でした。

「私」がなくなると何が残るのか?「soul,sprit=魂、スピリット」が残るといえますが、では魂とは何か?

よくアナハタ・チャクラのところは蝋燭のひかりが描かれています。

「蝋燭のひかりは何を象徴するかというと何も見えない暗闇を照らすただ唯一の真実、真理」といわれます。

具体的に何が「真実」か?実は「私の意識」は真実を知ることが出来ません。「私」はエゴによってつつまれており、「私」という見解の域を越えられません。

でも経験として私たちが感じることが出来る形としては「フィーリング、感覚、愛情」だといえます。(「愛」は見返りを求めたものではなく純粋に好きだとい う気持ちを指しています。)でも「私が愛している」のではなく「愛」そのもの、絶対的な愛の感情です。

ヨガの道ではこのアナハタ・チャクラ、感情、愛を認識するのにベストな方法は「バクティ・ヨガ」です。


アナハタ・チャクラは胸の辺にあるエナジーセンターで、同情、愛情などの感情に関するエナジーのチャクラです。
同時にそれら感情は「私」のことから少し離れて「他人」や「自分より大きな存在」を意識することで生まれます。このチャクラはみたり聞いたり感じる時の中 心を「私」というものから離れたということもいえます。

何も自分にとっての「神」を探すことが必然ではありません。でも普通、ムラダラ→スワディスタナ→マニプラと、「私」「I]を中心に欲望や自己意識につい て自覚を高めてきた上で「私」以上にもっと他の「意識」「現実」が存在することを体験するレベルになると「自分より大きな存在」「おおきなもの」など大体 何かしら体験するということが言えます。
マニプラ・チャクラの「私」が考えて理解できるということの先には「私」と全てのほかのものが本当は全て繋がっているということ、本当は全てひとつだとい うことを理解できるアナハタ・チャクラから上のエナジーの動きがあります。そのときには「私」が「私」のためにやる行動から切り離されて、「私」ともっと 大きな存在とのかかわりの中で行動するようになります。
ある意味人が「悟り」に達するときの状態は完全に「バクティ・ヨガ」の状態だということが言えます。

 

 

 

 

YAM

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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